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パーティーのコツ










どのようなパーティーを開催するかによってその企画も異なってきます。パーティーの種類としては大きく分けて3種類あると言われます。

※パーティーの種類

1、企業や団体の開催するパブリックなパーティー、あるいはオフィシャルなパーティー。
2、個人が開催するプライベートなパーティー。
3、季節などが題材のパーティー。
ここでは一般的に多く開催されるビジネスでのパーティーの企画を中心にご案内していきます。ただし個人が開催するパーティーであっても計画書などを用意し、必要事項をまとめておくことは大事です。

企画を立てる時の基本

企画をたてる時の基本しては次ぐの3点が重要になります。
1、できるだけ前もって企画を立てておくということ。
2、幹事は一人ではなく複数がいい。
3、開催趣旨や目的を明確にしておくこと。

1番目の「前もって企画を立てておく」というのは、ぎりぎりの企画では希望の会場を押さえられなかったりと不測の事態に対処できない場合があるからです。。できれば少なくとも3ヶ月前までには企画を立てておくことが望ましと言えます。

2番目の「複数がいい」というのも同じように不測の事態が起こらないとも限らないからです。

3番目の「開催趣旨や目的を明確にする」というのは特に関係者や招待客にできるだけ分かる表現が好ましいということです。 ここで企画を立てるときのポイントをいくつか説明します。

※開催日

一般に集客しやすい曜日としては土曜日や日曜日ですが、ビジネスなどオフィシャルなパーティーはウィークデーがいいでしょう。

月曜日はできれば避けた方がいいかもしれません。主催側としては前日が日曜日で準備しにくく、招待客もうっかり忘れてしまうことが考えられます。

タブーなのは連休前後です。連休前日などは旅行などの 計画がある人が以外と多いものです。

一般的にまだ縁起を気にする人がいますのでできればお日柄のいい日を選ぶのもいいかもし れません。

※開始時間

おおまかな所要時間(etc 全体で2時間など)と開始時刻 を設定します。

受付の開始は正式な開始時間の30分前がベターでしょう。

列席者など招待客のリストを作ることが大事です。
リストは参加率を設定して、希望出席数より多くします。一般的には70%〜80%を設定します。 特に業界別など、ジャンル別にしておくと追加が発生した時 などに整理しやすいものです。

※リストの項目

番号
ジャンル
団体名
個人名
肩書き
住所
電話番号
メールアドレス

記名は正しく正確に記入していきます。間違えた場合は相手に失礼であるばかりかオフィシャルな場合は会社の信用を失うことにもなりかねません。 したがって招待客リストは複数の関係者でチェックを忘れないようにしてください。

パーティーの成功・不成功はこのリスト作りで大半が決まると言っても過言ではありません。

一般的にオフィシャルの場合は主催者が全額負担。プライベートの場合などは会費制のようです。

会費制の場合は主催者側が40〜50%負担するのが相場のようです。

※経費の主な内訳

招待客リストの作成(名簿業者に依頼する場合)
招待状の作成および発送費
お土産
会場費
飲食
余興
照明・音響
司会者のギャラ
コンパニオン(外部に依頼する場合)
雑費

会場選びは企画の項目としては非常に重要です。

屋外を設定した場合は雨天を想定したシュミレーションも必ず用意しておくことが大事です。

幹事はできるだけ「ロケハン」をおこなっておくことが大事です。たとえば最寄り駅から会場までの時間を計っておくなどです。

ちなみに女性の多いパーティーではトイレの充実した会場が喜ばれます。

立食か着席かはパーティーの目的によって違ってきます。

ビュッフェ(立食)の場合はたち疲れた方のためにイスを少し用意しておくことがコツです。

時間配分は料理のタイミングが大事です。長いスピーチの後では暖かい料理も冷めてしまいます。

立食の場合は食事がスタートすると会場がざわつき、なかなかスピーチに耳を傾けてもらえないものです。スピーチは10分た ったころがベターでしょう。

※時間配分の項目

来賓挨拶
主催者挨拶
料理のサービス
余興

アルコールは多めにすることがコツです。 食事がなくてもアルコール類は不足しないということが大事です。 またお酒が駄目な方もいますからソフトドリンク類なども忘れないようにすることが大事です。

一般的に料理は着席の場合、席数分用意しますが、立食の場合は参加予定人数の80%〜90%で間に合うものです。

女性が多いパーティーの場合はワインを増やすことがコツです。 そしてデザートにも気をつかう必要があります。

お土産は結婚式の引き出物に限らず、どんなパーティーでも主催者の心遣いが感じられるものです。

帰り際の最後のエンターテインメントとしてできれば用意することをおすすめします。 コツとしてはお土産に参加者への感謝のメッセージを添えることです。

不測の事態としてはパーティーのキャンセルなどがあります。主役が倒れるなどの予想しなかった事態などです。この場合、すみやかに中止か順延かを決め、会場やケータリングのキャンセルをします。 一方、手分けして出席予定者などへ連絡をとります。さらに当日、開催時刻に会場に出向き、お出かけくださった方に説明とお詫びをします。

パーティーの開催中にも思いがけないことは起こりがちなものです。 この場合、大事なのはパニックを顔に出さないことです。落ち着いて対処し、お客様に安心感を与えることがパーティーの進行のコツです。

会社主催などのオフィシャルなパーティーなどは次のようなスタッフが必要になります。

責任者(幹事代表)・・・・・進行の全体管理
副責任者(副幹事)・・・・・進行の補助
会計・・・・・・・・・・・・・・・・会費やご祝儀の金銭管理
司会・・・・・・・・・・・・・・・パーティー式次第の進行
受付・・・・・・・・・・・・・・・出欠の管理と問い合わせの窓口
クローク・・・・・・・・・・・・・手荷物の管理
会場案内・・・・・・・・・・・・場内・場外の案内(席のご案内)
余興・ゲーム係・・・・・・・ゲームなどの進行
飲食・・・・・・・・・・・・・・・料理の配膳指示や酒などの管理
記録・・・・・・・・・・・・・・・写真・ビデオの撮影
配車・・・・・・・・・・・・・・・駐車場の管理やタクシー配車の管理
お土産・・・・・・・・・・・・・品物の管理

小規模のオフィシャルパーティーやプライベートなパーティーでは責任者(幹事)が司会者を兼ねる場合が多く見られますができるだけパーティーの趣旨に合った人を選ぶことが大事です。
たとえば粛々と進行したい場合には落ち着いた熟年者を選ぶなどの工夫が必要です。

大きなパーティーなどはプロに依頼する場合も多いようです。インターネットで「司会者」と検索し、プロダクションと直接交渉してみるのもひとつの方法です。また民放テレビ局のアナウンサーに当たってみると以外とOKだったりする場合もあります。

※受付で出欠を確認する方法

受付で出欠を確認する方法には次のようなものがあります。
招待状の回収
名刺の拝受
記帳
出欠リスト

事前に確認方法を決めておくと混乱しないものです。出欠リストなどは五十音順に整理しておくとあわてないですみます。できれば受付担当は招待状の発信や出欠管理を担当した人が兼務するとスムーズです。

会計

大きなパーティーでは受付と会計は別にした方が間違いの防止になります。会計ではお釣りや領収書を渡す場合もあるのであらかじめ用意しておく必要があります。できれば経理に精通した人がベターでしょう。

クローク

一般に受け付けがクロークを兼ねる場合がありますがやはり大きいパーティーなどでは別々に担当する方が無難です。

特にクロークで注意が必要なのは雨の日の傘の対応です。市販されているクローク札の活用もできますが、自前でカードを作るという方法もあります。 クローク担当者は紛失などのトラブルを避けるためにも持ち場を離れないことが大事です。

特にクロークが忙しくなるのは受付よりも帰りです。 この場合は受付担当もクロークに回すなどの対応が混雑防止のコツです。





演出の基本はやはり真心のこもった対応ということにつきると思います。 特にご高齢者が多いパーティーなら、洋食でも箸を用意したり、立食でもイスを多く置くなどちょっとした配慮でずいぶん喜んでもらえるものです。 スタッフの服装 派手にしないことは大事ですが、パーティーよっては出迎える側の服装で雰囲気を盛り上げることができます。

言うまでもありませんが、入り口や出口の受付、お帰りの時のご挨拶は、お一人お一人に心を込めてすることが大切です。

ご招待客の目印は招待客の特別意識を盛り上げるためにも役立ちます。

※ご招待客の目印
テーマにそったバッチ
名札
コサージュ(etc.祝賀会での赤いバラや誕生会での誕生花など)

※喫煙者への配慮

立食パーティーでも基本的には喫煙ができるようにします。 会場を禁煙にしたい場合は喫煙場所を別に設ける必要があります。喫煙所にはパーティー開催時だけ利用できるレンタルエアクリーナのサービスなどを利用するのもひとつの方法です。

着席などのパーティーでは席順の決め方が一番、難しい点かもしれません。 ビジネスの場合は会社の規模・役職といった要素で席を決めていきます。

どうしても決められない時はテーブルごとにテーマを決め、グルーピングして席を決めるという方法もあります。たとえば「○○株式会社営業グループ関係」「取引先問屋関係」「流通関係」などです。

少人数のプライベートなパーティーであればくじによるという方法もあります。

大勢のパーティーで来た順に自由に掛けていただくという場合がありますが、この場合は前から詰めて掛けていただくように案内します。そして招待状には必ずその旨を表記しておくことが大事です。

照明や音響については会場側とよく打ち合わせをすることが大事です。その際、主催者側の企画が明確な方が選曲や照明方法を伝えやすくなります。

最近はコンピュータ制御された照明を持つ会場もありますが多くは別料金がかかりますのでその場合は見積もりを取るようにしてください。

音響もBGMの選び方で全く違った効果を出せるものです。パーティーのスタイルに合わせてCDを持ち込むなりの工夫をすることが演出効果を高めるコツです。

飾りとして花を会場内に設置する方法は香りの効果もあり、華やいだ雰囲気を演出するにはもってこいです。

着席スタイルの場合はウェルカムカードを用意するのも喜ばれます。方法としては小さな花とセットにしてテーブルの上に置いておきます。その場合、注意することとして宛先を「皆様」とするのではなく、一人一人の名前を明記するのがコツです。

途中で帰らせない工夫と演出をすることもパーティーでは大切です。着席のパーティーではほとんど問題はありませんが、問題は立食の場合です。方法としては次のようなものがあります。
◇パーティーの時間はできるだけ短めにする。
◇料理は時々入れ替え、開催時間内に食事が楽しめるようにする。
◇ウェーターなどが会場を回って、食事や飲み物のおすすめをする。
◇主催者側はできるだけ多くの方と会話し、招待客を飽きさせない工夫をする。
◇最後までいないと魅力的な商品がもらえないようにするなどの工夫も一つの方法。

毎年、繰り返されるパーティーなどではマンネリ化を防止する工夫が必要です。方法としてはパーティーにサブテーマなどを設けてみるのも一つの方法です。

たとえば「昭和30年代」というサブテーマであればそのための時代設定として小道具・衣装・飾り付け・BGMなど、各所にその時代の雰囲気を作りだしてみるという演出は訪れた人に新鮮な印象を与えるものです。

またパーティー全体のシンボルカラーを決めておくというのも印象づけと新鮮さの演出として効果的なものです。

ゲームは必ずしも必要なものではありませんが、そのパーティーの性質や状況によっては場を盛り上げるための方法として大いに活用すべきです。

ゲームを選ぶポイントはそのパーティーのスタイルによって違ってきます。

※ゲーム選定のポイント

着席・・・・・・・・・・・・・・・座ったままできるゲーム
立食・・・・・・・・・・・・・・・大勢が参加できると同時に動きも入れる。
少人数・・・・・・・・・・・・・・すぐに決着のつくゲームは避ける
大人数・・・・・・・・・・・・・・なるべく早く決着のつくゲーム
年配者が多いパーティー・・・・・・できるだけ簡単なルールのゲーム
男女混合のパーティー・・・・・・・女性と男性がペアで参加できるもの
※避けたいゲーム 品位に欠けたもの 商品や景品が高額なもの 危険を伴うゲーム

※避けたいゲーム

品位に欠けたもの
商品や景品が高額なもの
危険を伴うゲーム





自社の新製品の発表などを目的に開催するパーティーです。
招待客は小売店など、流通関係の得意先や製品の開発関係者、そしてその業界のオピニオンリーダーなどは口こみで広めてもらうためには欠かせない存在です。
パーティーの性格としては宣伝という目的がありますので広告代理店などと「広告」の流れの中で同時に企画すると効率のいいものになります。

※商品名を印象づけるコツ

◇会場や入り口などに商品名の入った看板などを配置する。
◇パーティー全体のプログラムの中で新製品の紹介タイムを入れる。
◇ゲームや余興に「新製品名」を活かしたり、商品に試供品を取り入れる。
◇主催者やスタッフの服装に新商品名を印字して目立つようにする。

企業の設立や支店の開設、事務所移転の際に開かれるパーティーです。
通常、この種のパーティーではお客様はお祝いを持ってきます。できれば「気持ち」程度のお土産を用意しておくと、後でお礼する煩わしさがなくなります。

事務所開きは社員の顔見世という意味合いも大事ですのでそのような企画にする方が好印象をもたれるものです。

開催時間は5時〜7時くらいにしてお酒を中心にするのもいいかもしれません。ほとんどが仕事関係者ですので勤務時間内での感覚で参加いただけるので歓迎されます。

※事務所開きのコツ

◇参加した仕事関係者が相互にコミュニケーションを取りやすくするために立食スタイルにする。
◇お祝い事なのでお日柄のいい日を選ぶ

一般に功績をあげた社員に対する会社内の表彰パーティーです。通例は2部に分けて、1部を「表彰」、2部を「パーティー」とします。

大規模な表彰式ではいかに人の流れを淀みなくするかがポイントになります。あらかじめ受賞者の一人にかかる時間を計り、席順も人の流れも考慮して決めておきます。

パーティーの主役は受賞者ですので、社長や幹部ができるだけもてなしてあげるのがいいでしょう。特に受賞者には胸に花などをつけて目立つようにします。

大規模な事務所開きとほぼ同じです。自社ビルであれば後期中にご迷惑をおかけしたという意味も込めて、近隣の会社や住人も招待するといいでしょう。

招待状はきちんとした白封筒に黒文字で宛名書きをします。

お祝い事なので引き出物が必要です。引き出物には竣工の期日を入れ、熨斗(のし)も入れた方がいいでしょう。

よくある10周年記念パーティーなど、創業からの周年を祝うパーティーです。大きく分けて社員が対象のものと得意先が対象のものがあります。

社員を対象としたもの

目的は物故社員に対する敬意と現社員の意識を高めるということになります。社員が対象の場合は個性あるパーティーにしてみるのもいいかもしれません。

得意先が対象の場合

得意先を対象とした周年パーティーで大切なのは何よりも「招待客リスト」作りです。漏れなどがないように十分にチェックすることが大事です。特に大規模な周年パーティーなどの場合は事業計画として立てておくことが肝要です。会社としての社格にもかかわりますので、できれば中長期計画に組込み、実際の企画は1年前から始めておくことが大事です。

引き出物には「社史」を編纂し、品物を添えますが、最近は重い引き出物は人気がありません。むしろCDやDVDなどの方が喜ばれます。注意点としては必ず「御礼」の手紙を添えることです。差出人は必ず社長になります。

盛り上げるコツ

◇堅くなりがちのパーティーなので余興やショータイムなどを入れる
◇できればプロの歌手や噺家、スポーツ選手をゲストにしたり、現役の民放アナウンサーなどを呼ぶのもいい方法になります。

人事部が主となって開くパーティーです。入社式のあと引き続いて開催されるケースが多いでしょう。内容として親睦が目的ですので参加者のコミュニケーションがとれる立食スタイルがベターでしょう。招待状は不要で、業務連絡の通達で十分です。

プロ野球の優勝祝賀会など、スポーツ界で頻繁に行われるパーティーです。ポイントはできるだけ速やかに開催します。時間がたってしまえば熱が冷めてしまう性質のパーティーですのであらかた予想して会場の予約など、事前の計画をたてておくことも大事です。会場も早めのキャンセルであればキャンセル料も発生しません。

熱が冷めないうちのパーティーですので招待状が間に合わない場合はファックスや電子メールでも失礼にあたりません。

会場にはウィナーを称える写真やVTRなどの演出もいいかもしれません。

ポイント

◇演出はドラマチックな工夫が場を盛り上げます。ウィナーには音楽やライトアップで後方から登場してもらい、拍手喝采という設定があります。
◇マスコミを招待し、カメラのフラッシュを浴びせることで会場の雰囲気を盛り上げます。
◇注意点としては「ビールかけ」や「シャンパンかけ」などは会場側の許可を取ること。会場の破損は結構、高くつきます。

従来は挙式のあとに披露パーティーをするケースが多かったのですが、最近は海外で挙式したり、挙式なしで籍を入れるだけのケースも増え、それに伴いパーティーも切り離して行われるケースが増えています。したがって会場もさまざまです。レストランだったり船上だったりリゾートホテルだったりといろいろです。

パーティーのスタイルはやはり着席がいまだ主流のようです。同時に料理でおもてなしするという傾向は今だに強いようです。

招待客は基本的には両家で人数のバランスがとれるように決めていき、お送りする前に事前に了承を取っておくのが無難でしょう。それでも必ず出欠確認の返信用葉書を忘れないようにしてください。

日取りは今まではお日柄のいい日と決まっていましたが休日の関係を利用する人も増えてきたと思います。

開催時間はディナーなどをお出しできる都合のいい時間帯を選定するといいでしょう。 司会はカジュアルなものであれば友人に頼むのもいいかもしれません。格式を重視するのであればプロに頼むのが無難と言えます。

特にカジュアルにしたいと言うのであれば会費制で立食スタイルというのも最近増えてきています。

この場合は招待状もカジュアルでいいでしょう。 服装も参加者は平服で新郎新婦は普段より少しあらたまったものであれば問題ないと思います。ただし、この日ばかりは黒やグレーは避けた方がいいでしょう。

一般的に披露宴の後に開催されるもので、この場合は新郎新婦が開催するパーティーです。
披露宴にお呼びできなかった友人なども含め、カジュアルに開催するのが多いでしょう。
夜の遅い時間であればカクテルなど、お酒を中心にしたものもいいかもしれません。

基本的には会費制ですが、会費はあまり高くせず、予算の一部は新郎新婦が持つのが一般的です。

会場としてはレストランなどがいいでしょう。

レストランなどに予約する場合は「結婚披露宴の2次会」である旨を伝えれば演出に協力してもらえます。

いわゆる送別会です。ビジネス関係とプライベートな場合と2種類あります。

ビジネスの場合

ビジネス関係の場合はその人の肩書きに見合ったものにします。招待客は取引関係者からお世話になったバーやクラブのママまで、多種多様がいいでしょう。できるだけにぎやかに送ってあげることが大事です。

主流としては会費制の立食スタイルが最近は多いようです。

プライベートの場合

友人などによるお別れパーティーはカジュアルでアットホームなものがいいでしょう。スタイルとしては会費制で会の運営をすべてこれでまかないます。

招待客には「パーティー参加」と「餞別だけ参加」の2種類を用意しておくと親切です。

主賓には参加者リストと餞別参加者リストをお渡ししておくことを忘れないことです。後日の「お礼状」の発信に必要になります。

いわゆる歓迎会です。会場はホテル・レストラン・自宅と様々でいいと思います。
人数が多い場合は立食で、少ない場合は着席スタイルがいいでしょう。
一般的にカジュアルで簡素なもので十分です。

大事なのは速やかに開催して歓迎の意を伝えることが基本です。人数を無理に増やすのではなく、来られる人で開催します。参加メンバーは量よりも質という形がベターです。

盛り上げるコツ

歓迎の看板を用意
歓迎の花束を用意




司会のポイント

司会のポイントして重要なのは事前の情報収集と入念な打ち合わせをしておくということです。
特に参加者の情報などはしっかりメモを取っておくことが必要です。
そして言うまでもなく、そのパーティーの趣旨や目的もしっかりとリサーチしておくことが必要です。

司会者にはいくつかの役割があります。主に次のようなものになります。

※司会者の役割

◇主催者の代理人であること
◇進行係でありながら脇役であること
◇パーティーの意図をアピールするということ
◇雰囲気作り
◇公平であること ◇進行の責任者であるということ
◇進行の時間管理をするということ
◇招待客の注意を喚起するということ

司会者がどんな雰囲気をもっているかでそのパーティーの雰囲気も変わってきます。一般的に大事なのは明るくてさわやかな雰囲気で、お客様がくつろげるような雰囲気と暖かみを出すことです。

演出によってはその司会者だけが持つ特性が見込まれて司会者に選ばれるという場合があります。あくまでも司会者は無理なキャラクターを演じる必要もありません。その人なりの雰囲気もまた大事なものです。

主催者側とよくコミュニケーションを取り、そのパーティーの趣旨や目的をしっかり確認しておくことが大切です。
特に列席者などは年齢層、男女の割合、仕事内容などの個人情報も確認し、しっかりとメモを取っておくことも重要です。さらに時間の取り方など、タイムスケジュールなどをしっかり確認しておくことも大事です。
できれば終盤にゆとりをもったスケジュールで進行させるようにします。場合によっては後半でカットできるプログラムを置いておくことも重要です。
いずれにしても主催者側との十分なコミュニケーションを図って、事前の準備を整えておくということになります。

プログラムを進めていく過程の中では不測の事態もあり得ます。その場合に臨機応変に対応するためにも裏事情にも精通している必要があります。事前に主催者とコミュニケーションを取っておく中でも人間関係や出席者の情報などはできるだけ確認しておくことも必要になります。 関係者との信頼関係があればその雰囲気はお客様にも伝わります。

司会者の服装も演出のひとつになります。司会者の服装がそのパーティーの印象を左右すると言っても過言ではありません。アットホームにしたければラフな服装がいいでしょうし、おおいに盛り上げたければ個性的な装いもいいものです。目立たない中にちょっとしたセンスを見せるのもパーティーの雰囲気作りにはいいものです。
ただし、主役がいる場合には主役を上手に引き立てる工夫も必要です。司会だけが目立って主役が引き立たないということのないように気配りをする必要もあります。

時計は必需品です。パーティーの進行は時間との勝負です。時計の時間が狂ってないか事前に確認しておくことも大事です。

パーティーのプログラムを書いた紙は台本のようでわかりにくいものです。事前にカードを用意しておくことをお薦めします。

全体の流れが書いてある紙と一枚ずつ項目を書き込んだ小さなカードを作っておくと便利です。

カードならば突然の変更があってもそこだけを差し替えることができますし、移動するときでもカードを一枚だけで済みます。

筆記用具も必需品です。 人名など、いくつかの項目を続けて紹介するときに並べて書いてあるとどこまで紹介したか分からなくなるときがあります。終わった項目に順次、印をつけていくなどの工夫も大切です。

以下、主な必需品を列挙します。

◇時計
◇メモ用紙
◇筆記具
◇クリップ(プログラム表や席次表、メモなどのまとめに必要)
◇飲料水(長時間、話しているとのどが渇きます)
◇ペンライト(会場のライトが消えたときに手元のメモ確認などに役にたちます)
◇ハンカチ・テッシュ

一番大事なのは暖かい印象を与えるような話方です。いくら笑顔でもあまりにテキパキと話されるとかえって気後れしたりするものです。大事なのは「安心して楽しんでいただく」という気持ちを込めた思いやりのある話し方です。

進行していく中で重要なのは常に全体に対する気配りを持つことです。台本も進行表もあくまでも目安だと思って、全体の流れを損ねない配慮がとても大事です。

できればちょっとした小話ができるように事前に準備しておくことも大切です。せいぜい1〜3分程度であまり長くなっては意味がありません。あくまでもその場を盛り上げたり、場をつくろうための手段です。

良くない例としてよくあるのは次の5つのパターンです。

※よくない例

◇やたらに拍手を要求するタイプ
◇リードがへたなタイプ
◇司会者が主役になってしまうタイプ
◇はしゃぎすぎのタイプ
◇一部受けのタイプ

いろいろありますが「リードがへたな場合」とは何かあったときにもたもたしてしまうタイプです。司会者が狼狽してしまっては全体の雰囲気が台無しになってしまいます。司会者は自分がリーダだという自覚をしっかりもって、アクシデントがあっても冷静に対処することが大切です。
「はしゃぎすぎ」もよくあるパターンです。とにかく盛り上がったけれども終わってみるといったい何だったのというパターンです。終わったあとにいいパーティーだという印象を持たれるような司会が望まれるものです。
司会者は全体をリードしていきますが、あくまでも脇役です。
ここが難しいところですが、大事な要素でもあります。さらに「一部受け」のタイプとは一部の人にしか分からない専門用語や業界用語をやたらと連発するタイプです。パーティーはあくまでも招待客全体を意識しがものでなくてはなりません。
そして「やたらに拍手ばかり強要される」パーティーもうんざりさせられるものです。

司会者の話し方次第でずいぶんパーティーの雰囲気を左右するものです。基本はわかりやすい口調ではっきり話すことが大切ですが、あくまでもその人なりの自然な話かたが大事です。無理に声を作ったりかしこまったりするとかえって雰囲気を壊してしまうものです。

さらにボディーランゲージ(身振り手振り)を多様するのもいいでしょう。 視線は会場全体を見渡すようにし、少なくとも3個所くらいは視線を止め話しかけます。そして台本やメモなどに視線を落としていても文の末には必ず顔をあげて会場に向かって話します。特に声にメリハリを持たせる話方を意識するようにするといいでしょう。招待客にわかりやすく伝わることを意識することも大事です。

参加者へのインタビューで大切なのはテンポよく進めるということです。立食の場合は顔が見えるように壇上に上がってもらいます。着席の場合は壇上へ上がってもらってもいいし、席まで出向いてもどちらでも構いません。

質問はできるだけ具体的なものがいいでしょう。抽象的な質問だと答えが出るまでに時間がかかってしまいます。またありきたりの質問だと「はい」とか「いいえ」で終わってしまう場合が多いようです。できるだけ具体的に聞いて相手に話してもらう質問に心がけましょう。

会場の反応も見ながら進めていくことも大切です。参加者がつまらなそうであったら次の話題にすぐ変えていくことも大切です。

中にはインタビューに不慣れな方もいます。あらかじめ「こんな質問をします」などと頼んでおくのも方法のひとつです。

注意点としては大切なのは「マイクは絶対渡さないことです」。一度渡してしまうと時間調整などのコントロールがきかなくなります。

あらかじめ質問する内容などをまとめたメモを用意し、メモは必ず持っておいてください。相手の顔を見ていると文字が読みにくいのでパッと見てすぐ分かるように大きく箇条書きしたメモがいいでしょう。

事前に持ち時間を計算しておくことが大切です。どこかで長引くことを考慮して少し短めに設定することがポイントです。

たいてい、前の人に影響されますので一番、最初の人はいい雰囲気を作ってくれそうな人から始めるのがコツです。

いきなり自己紹介と言ってもとっさに出てこないのが普通です。あらかじめ話してもらう内容を決めておき、誘導するように進めていくことも大事です。たとえば「はい、お待たせしました。それではまずお名前から」という具合です。

司会のポイントとしては「合いの手」を入れていくことも雰囲気づくりに一役かいます。たとえば「へえ」とか「素敵ですね」などと入れていくのがいいでしょう。

■参考資料

『みんなに喜ばれるパーティの企画・演出・司会』安藤か代・河崎早春(池田書店)
『司会進行 コツと実例集』神坂恵理子(西東社)
『結婚式・二次会友人のスピーチ』(西東社)